今夜の東京ZOUKは中止になります。楽しみにしてくださってた皆様には申し訳ございません。
SNSなどでは触れる程度にしてる中止理由について、ここでは詳しく書いてみたいと思います。私の場合、イベント開催については一か月前を目安に準備や方針などを決めていくのですが、2022年は年明けの「オミクロン感染拡大しそうだね~」といったムードから先月末にかけての変化が著しかったです。お正月明け、私が活動するダンスジャンルではなかったのですが、陽性者のご連絡がぐっと増えたことや、その周辺の方も検査や隔離に努めてらしたことも、改めてコロナの影響を身近に感じた出来事でした。
幸いにも周囲では重症化された方は今回はいらっしゃらなかったようですが、昨年生死をさまよった方々のことが思い出されて、1月中はまだまだ未知の点が多かったと思ってます。
感染拡大や、重症化率や医療現場の状況、社会的影響(濃厚接触者の方の隔離期間など)、色々な情報がめまぐるしく変化していく中、判断を迫られます。
私の場合は、家族への影響、生徒さんの状況(医療の現場でお仕事されてるため、ダンスをしばらく控えざるえない方もいらっしゃいました。)を判断の基準にするため、比較的慎重派ではないかと思ってますが、
コロナについてのご意見は人それぞれで、「不必要な自粛」、「ラテンダンス文化を低速させてる」と思う方もいるでしょうし、逆に「もっと慎重にしてほしい」と思う方の中間にいる感じでしょうか。。。2月に入って、隔離機関の短縮や、自治体や医療の対応もまた変化があったので、常に適切な対応を考えていかないといけないところです。
話は戻って、1月後半に入っていたレッスン・イベントでの状況を見ながら、2月頭の東京ZOUKをどうするか判断することになり、スタジオさんのご理解・ご協力を得て、本イベントについては「中止」を決定しました。沢山の方が集まるイベントなので、来て下さるお一人お一人の健康や、そのご家族に与える影響などを考えての判断ですが、今イベントを開催されてる方も、同じことを常に考えながら開催されているに違いないことは当然で、「中止」「実施」の中間バランスがどちらに傾くかによるだけの差ではないかと考えてます。
感染力が強いとのことなので、日常生活の中でもうつる可能性は大ですが、私の場合は、自分が陽性になった時の家族への影響を考えると、「中止」のほうに必然的に傾くので、また状況が落ち着いたタイミングで、思いっきり皆さんと踊れるように準備をしていきたいと考えてます。
人とコミュニケーションをとり、音楽を聴いて、身体を動かし、笑顔になること。心と身体の健康面でも、ペアダンスは最高です。3月2日(水)の東京ZOUKは、無事開催できることを祈ってます。
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